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●雪塊崩落

石川県白峰側の国道157号線で路肩に転がり出た雪の固まりを発見しました。

午前中に道路に落ちてきたものです。大きさは70~80センチですが、雪という柔らかいイメージとは違い、氷の固まりと思って頂いた方がよいでしょう。これが、通りかかった車を直撃したら事故は免れません。更に画面奥の木には、軽乗用車ぐらいの大きさのブロックが引っかかっています。気温の上昇と共に、斜面を滑り落ちたのでしょう。
今年は例年と違い、多くの雪の塊が落ちずに引っかかっています。
気温の上昇と共に突然崩落してきますので、GW山間地にお出掛けの際は十分に注意して下さい。最近道端で、山菜を摘んでいる人を多く見かけるようになりました。山肌上部の様子を十分確認して下さい。
雪や石が落ちて来る時は、耳を澄ましていれば「カサカサカサ」とか「ザザザーッ」とか木が折れたりして「バキバキ」と音が聞こえると思います。(道路端では自動車の騒音にかき消される事があります。)
特にこの時期山に入られる時は、常に自然の音に注意を払いましょう!